header

八つ橋は誰もが知る、京都を代表するお菓子です。

八つ橋にはかた焼きせんべいのようなものと、同じ素材をやわらかく蒸しあげたタイプの生八ツ橋の二種類があります。

もともとはかた焼きせんべいの八つ橋が原型になりますが、最近はどちらも人気を二分しているようです。

今回は、そんな八つ橋の歴史名前の由来原料・材料日持ち保存方法アレルギーなどについて、詳しくみていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

八つ橋の歴史について

200

八つ橋の歴史は、諸説あるようですが、江戸時代の箏曲家の八橋検校にちなんで現在の八つ橋の老舗である聖護院の菓子舗が琴の形にヒントを得て作ったのが始まりという説がもっとも有力だということです。

ちょうど元禄二年に金戒光明寺の山道でこの菓子が販売され人気が出たといわれています。

一方生八ツ橋はかた焼きの八つ橋販売よりもさらに後になって昭和35年になって初めて発売されることになりました。

年に一度、祗園祭の前日に開かれる表千家のお茶会で、餡を生八ツ橋に挟んで出したのが始まりということです。

現在は、八つ橋を販売しているのは、この老舗である聖護院だけでなく他にも複数の店舗が独自の八つ橋を商品開発し販売しているようです。

特に生八ツ橋に関しては、昔からの味に加えて最近は抹茶や黒ごまといった変わり種もたくさん販売されるようになっており、より幅広い年代層にも受け入れられるようになってきています。

 

 

八つ橋の名前の由来について

300

八つ橋の名前の由来は、江戸時代の箏曲の名手であった八橋検校が、残った米でお菓子を作ることを和菓子店に提案したことにより、八つ橋の原型であるせんべいができあがったとされています。

それが販売されるようになり、八橋検校の名前から八つ橋という名前をつけたという説が残されています。

また、伊勢物語の八橋という場所にある、『川板』に似ていたためその場所の名前を取ったところから八つ橋の始まりであるという説もあります。

さらに、これ以外にもいくつかあるようです。

ですが『いずれも、はっきりとしていない』というのが現状のようです。

もちろん聖護院八つ橋の本店には、八橋検校の説を裏付けるような説が語り継がれているようですので、現在の八つ橋の老舗の聖護院八つ橋が唱えている説がもっとも有力視されるのも当然かもしれません。

いずれにしても銘菓八つ橋の名前の由来について、あれこれ思いを馳せるのもそれだけ八つ橋という菓子の存在感が大きいことの現れであると言えるでしょう。

 

スポンサーリンク

 

 

八つ橋の原料・材料について

400

八つ橋の原料や材料ですが、八つ橋を製造している店舗によっても少しずつ原料や材料は違いがあり、それぞれの特色があるようです。

例えば聖護院八つ橋の場合は、米粉砂糖ニッキが原料になっています。

この米粉はうるち米の米粉を使用しており、砂糖は三温糖が使われています。

またニッキは桂皮末が使われています。

一方でもう一種類の人気八つ橋である生八ツ橋の原材料は、同じくうるち米の米粉となっていますが、砂糖は三温糖ではなく上白糖を使用しています。

そして生八ツ橋に挟まっている餡は北海道産の小豆を使用して作られています。

他の店舗でも基本的な原材料は同じようなものです。

ですがそこに、きな粉をまぶしたり抹茶の粉末をまぶしたり、もしくは米粉の生地にこれらを混ぜ込んで蒸してみたりと、それぞれの工夫がされています。

いずれの原材料もすべて厳選された素材を使用しており最高品質のものばかりとなっているようです。

 

 

八つ橋の値段はいくら?

900

京都土産の代表格の八つ橋は、手頃な価格でありながら丁寧につくられた繊細な味わいが楽しめる和菓子です。

八つ橋を製造している菓子舗は京都市内だけでも老舗から無名の店舗まで非常に多く、価格帯もまばらです。

八つ橋といえば、やはり聖護院八つ橋、西尾八つ橋、おたべなどがもっとも旅行者にも名前が知られているブランドだと言えます。

 

聖護院八つ橋は、オリジナルのかた焼き八つ橋は24枚入りで540円、36枚入りで864円、48枚入りで1080円となっています。
 
つぶあん入り生八ツ橋は10個入り540円、16個入りが864円です。
老舗の八つ橋としては非常にリーズナブルですね。

 

そして人気を二分している本家西尾八つ橋もニッキや抹茶、黒ごま、バナナなど斬新な風味も揃っており新しい八つ橋を作り出しており若い年代からも広く受け入れられています。

価格帯としてはオリジナルは32枚440円、30枚540円、63枚で1080円です。

京都駅でも、可愛いおたべ人形が印象的な、おたべですが生八つ橋が人気です。

価格は10個入り箱が540円、20個1080円で、味のバリエーションも多く斬新なフレーバーが毎年次々と投入されており、コスパの良さからお土産に多く選ばれています。ちょっと変わり種の生八ツ橋を楽しみたい場合にはおたべはおすすめです。

以上は京都駅でも簡単に購入できる代表的な三つの八つ橋販売店です。

どれもそれぞれの特徴があり、昔ながらの味から今時の新しい味まで幅広く楽しめるのが魅力です。

 

スポンサーリンク

 

 

八つ橋の日持ちについて

500

八つ橋の日持ちはどのぐらいなのか気になるところだと思います。

かた焼きの八つ橋の場合は、お土産用の箱に詰め合わせになっているものですと、製造元に関わらずだいたい60日前後となっていることがほとんどです。

ただ内袋をそのままにして保管していた場合ですので、もし袋を開けて空気を入れてしまった状態でしたら、八つ橋のパリパリとした歯ざわりは季節によっては一週間程度で失われてしまう可能性があります。

ですから一度開封した場合は、なるべく早めに消費することをおすすめします。

 

そして生八ツ橋の方ですが、こちらは生菓子となりますから日持ちはさらに短くなります。

例えば生八ツ橋の皮だけのタイプがありますが、これですとだいたい二週間程度の日持ちになっています。

二週間ぐらいで食べきってしまわないと、せっかくのやわらかい八つ橋の皮がどんどん硬くなってしまうので美味しさも半減してしまいます。

一方、餡入りの生八ツ橋の賞味期限については製造元にもよりますがだいたい一週間から二週間の間といったところでしょう。

ビニールの内袋を開けてしまうとどんどん劣化していきますので、開封後は2日以内を目処に食べきったほうが良いと言えます。

特に夏場は傷みが早くなりますので注意が必要です。

 

 

八つ橋の常温保存について

600

八つ橋のかた焼きのものは、常温保存で問題ありませんが、生八ツ橋に関しても基本的には常温保存で問題ありません。

ただし保管は必ず直射日光を避けてあまり温度が高くならない冷暗所に置くようにしましょう。

一旦内袋を開封してしまうと乾燥も進んでしまって柔らかさが楽しめなくなりますから必ず輪ゴムで止めるなりして密封するようにしましょう。

その上で常温保存し、2、3日で食べきるようにすれば大丈夫です。

生八ツ橋は、そのやわらかい食感が命ですから冷蔵庫に入れて保管するということのないように注意しましょう。

 

ただ夏場では、少し冷たく冷やして生八ツ橋を食べると美味しいという話もあります。

 

長時間冷蔵庫に入れずに食べる直前に少しの時間生八ツ橋を冷やしてあげれば、より美味しく味わえるでしょう。

その他の季節では常温のままで食べるのが一番美味しい食べ方になるようです。

 

スポンサーリンク

 

 

八つ橋のおすすめの保存方法について

700

八つ橋を開封しても、すぐに全部を食べきることが難しいという場合もあるかと思います。

量が多かったり、一人では食べきれない量だったりすると、どうしても日にちがたってしまいがちです。

その際にオススメの保存方法としては、すぐに生八ツ橋を冷凍してしまうことが最善策になります。

冷凍することによって生八ツ橋のやわらかさをそのまま維持することが可能です。

 

冷凍庫に入れると少し硬くなると感じるかもしれませんが、食べる直前に15分程度室温に置いておけば、新鮮なままにやわらかい食感が戻ってきて美味しくいただけます。

ですから、開封して日数をある程度おいてから冷凍するのではなく、開封したらとりあえず、今日明日で食べる分だけを残して、あとは全てを冷凍してしまうのがコツです。

その際には、生八ツ橋は数個ずつ小分けにしてラップでしっかり空気をだして密封して包み込むようにしましょう。

そしてさらに保存ビニールなどに入れてさらに密封をしてから冷凍庫で急速冷凍させるようにします。

これで、ほぼ新鮮なままの状態で二ヶ月程度まで美味しく保存することができます。

 

 

八つ橋のアレルギーについて

800

八つ橋を食べたらアレルギーが出たという人が少なからずいるようです。

八つ橋でアレルギーが起きるとはちょっと驚きですよね。

実は八つ橋自体ではなく、八つ橋にまぶされているニッキ、つまりシナモンにアレルギー反応が起きていることが考えられます。

シナモンはアレルゲンとなりやすいスパイスの一種です。

主な反応としては、蕁麻疹、鼻水、頭痛、喉や目のかゆみなどがあります。

もし八つ橋を食べてこういった症状が出た場合には、シナモンアレルギーを疑ったほうが良いかもしれません。

その時には八つ橋に限らずシナモンを使用したパンやお菓子類は避けたほうが良いでしょう。

 

スポンサーリンク