結婚記念日は、その夫婦が結婚式を行なった、もしくは婚姻届を届けた日という夫婦にとってはとても特別な日です。
つまり夫婦として新しい人生をスタートさせた日ということですから非常に思い出深い日であることはその夫婦にとっても、また周囲の家族にとっても大切な日であることは間違いありません。
結婚記念日は一年ごとに贈ることもありますが、10年や20年という区切りごとに盛大にお祝いをする傾向があります。
またプレゼントは夫婦が一定の期間ともに歩んできたこと、夫婦としてともに協力し合いながら日々を歩んでこれたことをお祝いするための記念品となります。
それまで重ねてきた夫婦の軌跡を振り返りながら、これからもより仲睦まじく過ごしていくことを願うそういう気持ちを込めて相手に贈るものです。
夫婦同士で、または大切なご両親へ記念となる品々を感謝を込めて贈る素敵なイベントの一つでしょう。
スポンサーリンク
もくじ
両親への結婚記念プレゼント
両親への20周年の結婚記念日のプレゼント
結婚20年目と言えば、磁器婚式と呼ばれています。
そもそも磁器は使い込めば使い込むほどに光沢や味わいが生まれてくる食器です。
それをそのまま結婚生活に当てはめており、20年間という長い期間を連れ添ってきた夫婦が苦楽をともにして人生を歩んできたことをお祝いする記念日です。
この結婚記念日ですと夫婦の年代から考えると、だいたい40代から50代のご両親ということになるでしょう。
ですから、まだ若々しい年代であることからも近場の温泉旅行のプレゼントなども良いかもしれません。
プレゼントのアイディアとしてはもしワイン好きのご両親でしたら珍しいワインをプレゼントしても良いでしょう。
結婚記念日をさらに彩るギフトアイディアになることは間違い無いでしょう。
両親への30周年の結婚記念日のプレゼント
結婚30年と言えば真珠婚式です。
30年ともに暮らしてきたというのは本当に素晴らしいことですね。
夫婦としての人生もまだまだこれからという時です。
年代は少し上がってだいたい60代前後のご両親が多いのではないでしょうか。
この年代のご両親でしたら、やはり夫婦お二人での温泉宿宿泊のプレゼントなども気が利いており人気がありますが、ここはご両親だけでなく贈る側の子供達も賑やかに旅行計画をたててあげると大変喜ばれるでしょう。
品物として記念の品を残したいのであれば、今までのご両親の写真を寄せ集めたフォトアルバムを作っても良いでしょう。
CDに焼き付けるよりもすぐに手にとっていつでも眺めることができるブックタイプがおすすめです。
ネットサービスで簡単に注文することができ、カスタマイズも出来るので心がこもったプレゼントになるでしょう。
スポンサーリンク
両親への40周年の結婚記念日のプレゼント
結婚40周年はルビー婚と呼ばれています。
ルビーは情熱的な深紅の宝石ですが、40年という年月をお互いを支え合い過ごしてきた日々は本当に貴重です。
なかなかこの結婚40年に到達できる夫婦はいないのではないでしょうか。
やはりこの40周年を迎えられたということはかなりの特別感がある結婚記念日となることは間違い無いでしょう。
結婚記念日のプレゼントも、今までとはちょっと趣向を変えた物を贈るのが良いでしょう。
記念品という意味ではいつも目にする掛け時計、置き時計などもおすすめです。
シンプルなタイプを選べば飽きがきませんし、時計を見るたびに結婚40周年かけて築いてきた夫婦の絆を改めて実感することができます。
他にもいつまでも色美しいプリザーブドフラワーを添えるのも素敵ですね。
両親への50周年の結婚記念日のプレゼント
結婚50周年記念は、結婚生活の集大成である金婚式です。
まさに結婚の大きな区切りと言えます。ここからまた新たな夫婦としての絆をさらに深めていく非常に重要な人生のポイントなのです。
この特別感がある50周年記念だからこそ、さらに思いを込めたご両親へのプレゼントを考えた良いものですよね。
やはり金婚式ということですからなるべく盛大にお祝いしてあげたいものです。
ホテルのプライベートルームを借り切って家族全員でお祝いの食事会も良いですが、ご高齢ということもあるので離れのお座敷があるような懐石料亭のようなところでのお食事会がおすすめです。
離れのお座敷でしたら、家族水入らずでゆっくりと食事を楽しむことができます。
またお孫さんがいる場合も多いでしょうから、小さい子供が少々騒いでも安心です。食事会とともにフラワーブーケを贈呈しても良いでしょう。
スポンサーリンク
妻への結婚記念日プレゼント
結婚1年目 妻へのプレゼント
まだ初々しさが残る新婚とも言える結婚一年目ですが、結婚して初めて迎える結婚記念日はやはり結婚した日のことがついこのあいだのように思えるほど、つい最近の出来事のように感じるでしょう。
新婚夫婦にとっては、やはり一年目は特別な日であることは間違いありません。
一年目の妻へのプレゼントは、やはり100本のバラの花束などインパクトがあるものが喜ばれます。
他には思い出の品となるジュエリーも喜ばない女性はいないと言えるでしょう。
ジュエリーならダイヤモンドネックレスやピアスなどがおすすめです。
まだまだスタート地点のご夫婦ですから、初めての結婚記念日を機会に、妻に対しての愛情を存分にプレゼントに表してあげることが大切です。
結婚5年目 妻へのプレゼント
結婚5年目ともなると、もう新婚気分は薄れてきている時期でしょうか。
まだお子さんがいないご夫婦でしたら5年目でもラブラブの新婚時期と同じぐらいという方も多いでしょう。
ですが5年をともにしてきているので、やはり夫婦としての絆はかなりしっかりとして太い木の幹のように成長しつつあるはずです。
5年目の妻へのプレゼントとしては、やはりジュエリーがもっとも喜ばれるギフトアイディアとなります。
ご主人も経済的にも少しずつ安定していることもあるので、一周年の時よりもちょっと豪華なジュエリーを選んではいかがでしょうか。
予算に限りがあるのでしたらバラの花束や半永久的に花の色合いや美しさが保てるプリザーブドフラワーなどもおすすめです。
スポンサーリンク
結婚10年目 妻へのプレゼント
結婚10年目というと、やはり一区切りという感じになります。
10年間と一言で言っても、その中はまさに山あり谷ありでしょう。
それをひとまず10年という区切りの年月を一緒に乗り越えてきたということはお互いに達成感があるはずです。
夫を常に支えてくれている妻への感謝の気持ちをプレゼントにしてあげるのが良いですね。
10年という節目ですからダイヤモンドリングなどを記念としてプレゼントするのはいかがでしょうか。
最近ではダイヤモンドリングも品質も良く、お手頃な価格帯の製品も多く出ています。
もちろんダイヤモンドでなくても良いのです。
要は気持ちですから。
その他には温泉旅行なども良いでしょう。
お部屋に露天風呂がついているプランなどは特に人気が高いようです。
普段なかなか行けないようなちょっと高級な温泉宿がおすすめです。
結婚20年目 妻へのプレゼント
結婚20年、長いようで短かったというご夫婦も多いことでしょう。
20年というのも結婚10年に引き続いて結婚生活の大きな節目の一つです。
子供もいて大学進学などもっとも経済的にも大変な時期である家庭も多い時期です。
そんな時期ですが20周年をともに走ってきた妻へのプレゼントは、やはりフランス料理や京懐石の老舗などでの食事に夫婦二人ででかけるのも良いのではないでしょうか。
食事の後には、ホテルの夜景の素敵なバーでお酒を飲むというプランニングなども気が利いており、奥様をサプライズさせるには十分な演出になりそうです。
また花束やアレンジメントなども、いつもらっても女性は嬉しいものです。
記念に残るものということであればブランドバッグなども良い案かもしれませんね。
スポンサーリンク
結婚30年目 妻へのプレゼント
30年目の記念日は真珠婚式と呼ばれています。
ご夫婦の年代としても50代から60代という感じでしょうか。
30年というと、夫婦としても、酸いも甘いも知り尽くした関係と言っても過言ではありません。
30年も支え合ってきたということ、特に妻として夫を支えてきてくれたことへの感謝の気持ちを言葉に表してみるのも良いですね。
照れるかもしれませんが、この特別な記念日だからこそメッセージカードなどに思いを託してみるのもかなりインパクトがあって良いと思います。
その上で、おしゃれをして楽しめるようなレストランなどで食事を楽しんだり温泉旅行、もしくは近隣のアジア諸国への海外旅行のプレゼントなども粋ですね。
予算に応じて、行き先などのチョイスをすれば良いでしょう。
結婚40年目 妻へのプレゼント
ルビー婚と呼ばれる結婚40周年記念日ですが、ここまで夫婦として頑張ってこれたことに対し、やはり夫としても妻への感謝の気持ちが溢れていることでしょう。
この年代の多くの男性は会社もリタイアしている場合も多いですし、子供も巣立って夫婦二人の生活を楽しんでいる頃でもあります。
日常生活もすこしマンネリ化しているところもあるでしょうから、やはり非日常をプレゼントしてあげるのが一番かもしれません。
例えば韓国旅行や台湾旅行などは旅行費用も手頃ですし、2、3泊でも存分にグルメや観光などを楽しむことができます。
異国情緒をたっぷり味わえるので、二人の大切な記念日を過ごすにはぴったりです。
その他にも、北海道旅行や沖縄旅行などといった日頃なかなか行けない国内旅行も選択肢としては良いでしょう。
スポンサーリンク
夫への結婚記念日プレゼント
結婚1年目 夫へのプレゼント
まだまだ新婚一年目ということですから、二人の生活もやっと軌道に乗ってきたところでしょう。
新しい生活にも馴染んで夫婦としての自覚も芽生え、フレッシュな雰囲気の家庭だと思います。
夫へのプレゼントは、美味しい手料理でもてなしてあげるのが良いかもしれません。
夫の好きなものをたくさんテーブルに並べてあげるだけでも男の人というのは本当に喜ぶものです。
お金をかけなくても十分に日頃の感謝を伝えることは可能です。
日頃の感謝を口にしたり、カードに書いて伝えたりなど色々なアイディアがあるでしょう。
また夫の服やネクタイなどをプレゼントするのも良さそうですね。
他には、お財布、通勤用のバッグなども何年も使えるので喜ばれるでしょう。
結婚5年目 夫へのプレゼント
結婚5年ともなると夫婦としても、しっかり地に足がついた状態できちんと機能しているころです。
まだまだ5年とみるか、もう5年とみるか、その夫婦としての絆も深まってきてる途中でしょう。
仕事も軌道に乗り日々残業に追われている夫への感謝の気持ちをプレゼントで表すのであれば、例えば夫の趣味関係のものをプレゼントするのが良いかもしれません。
ゴルフ好きな夫ならゴルフのアクセサリー用品など、そして特定のスポーツ観戦が好きなら一緒に観戦に行くチケット購入などはいかがでしょうか。
本が好きなら本のギフトカードなどでも良いでしょう。
プレゼントとともにカードに一言を添えてあげるとより心が伝わります。
スポンサーリンク
結婚10年目 夫へのプレゼント
結婚10年目という節目になりますと、夫婦の関係もしっかり落ち着いたものになります。
それだけにちょっとマンネリ化しているのが不満という声も聞かれるようになります。
でもこうした結婚10周年記念という大きなイベントこそ、マンネリ化打破に利用したいものですね。
10年目の夫へのプレゼントは、お財布やバッグなどの革製品が良さそうです。
革製品は長持ちしますし、記念品としても一定の豪華さがあります。
男性はアクセサリーをつけませんが、革製品が女性のアクセサリー的な意味合いになるものかもしれません。
他にもセーターやシャツ、ネクタイなどの衣料品、ブランドものの衣料品なども実用性も兼ねているので良いプレゼントになるでしょう。
結婚20年目 夫へのプレゼント
結婚20年目というと磁器婚式です。
結婚生活が20年というと夫婦の存在ももはや空気のようになりがちです。
それは悪い意味ではなく、逆に良い意味での空気感です。
お互いを認め合っているからこそ空気のように気にならなくなるのですから夫婦関係を長続きさせるためのコツでもあるわけですね。
こうしたツーカーの夫婦の20年目のギフトアイディアとしては妻から夫へ今更ながら贈るプレゼントというとちょっと思い浮かびにくいかもしれません。
でも要は、いつもあなたのことを気遣っていますよ、感謝していますよ、これからもよろしくね、という気持ちが伝われば良いのです。
口に出して直接言ってあげるといいですね。プレゼントは、夫の好きな食事をしに行ったり、子供がいるのなら家族全員で小旅行に出かけたりするのも良いでしょう。
子供たちも巻き込んで一緒にアイディアを出し合うのもおすすめですよ。
スポンサーリンク
結婚30年目 夫へのプレゼント
結婚30年目というのも、なかなかの重みがある記念日ですね。
会社員の夫でしたら定年間近といったところでしょう。
子育てからも完全に手が離れたという家庭も多いころです。
再び夫婦二人だけの生活に戻る大きな変化がある時期でもあるのですが、これからが第二の人生という時期とも重なります。
夫への感謝の気持ちも大きいでしょうから、何としても特別な記念日にしたいですね。
まずは夫婦二人でゆっくりと温泉に行くのも良いでしょう。
そこで感謝の言葉とともにお財布やカシミアのマフラーなど記念に残るようなものをプレゼントするのが良いでしょう。
もちろん夫婦での温泉旅行よりも、家族に囲まれて賑やかに温泉旅行というのも良いかもしれません。
その辺は臨機応変に対応して計画するのがいいですね。
結婚40年目夫へのプレゼント
結婚50周年の金婚式まであと10年という、ほぼ頂上に近い8合目といった感じの結婚40周年記念ですが、このころになると妻から夫へのプレゼントも何もしないという人も激増してくるのは残念なことです。
でもやはり、縁あって夫婦となり40年も一緒に連れ添って苦難も乗り越えてきたのです。
なかなかここまで夫婦として全うできるカップルは少ないのが現状です。
これは本当に幸せなことですからぜひ夫への日頃の感謝の気持ちを言葉に、そしてプレゼントにしてあげて欲しいと思います。
プレゼントは、心がこもっているものでしたらなんでも良いのです。
夫の好きそうな日本酒やワイン、ウイスキーなども良いでしょう。
またはお財布なども良いでしょう。あとは欲しがっていた電化製品なども一つのアイディアです。
スポンサーリンク