大人が蕁麻疹になる原因とは?

大人の蕁麻疹は子供の蕁麻疹で良く見られる食物アレルギーやホコリや花粉のアレルギーが原因となるタイプよりも、肝臓などの内臓機能の低下によって引き起こされる場合が多いのが特徴です。

こういった場合に起きる蕁麻疹の症状もアレルギー性の蕁麻疹と見た目にはあまり変わりがありません。

大抵は丘疹状の蕁麻疹がお腹などの柔らかい皮膚を中心にしてひどい時には全身に広がって強いかゆみを引き起こしてしまうこともあります。
しかし肝臓機能の低下による蕁麻疹ですと、非常に細かい湿疹がびっしりできるという所見のものもあるので、いずれのタイプの蕁麻疹でもすぐに病院で診察を受けてもらうべきでしょう。

 

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大人が蕁麻疹になる原因

大人の蕁麻疹の原因で大きな比重を占める肝機能障害ですが、肝機能が低下するとなぜ蕁麻疹が起きるのでしょうか。

それは肝臓という臓器は体内の毒素を浄化する役割を持っており、肝臓がきちんと働かないと体内に取り込まれた毒素や体内で発生した毒素が血液中に溶け込んで身体中を回ってしまうことになります。

そしてそれが蕁麻疹となって皮膚上に出現してしまうことが原因なのです。

 

肝臓の機能が低下する原因は、主に以下のようなものがあります。

  • アルコールの飲みすぎによるものや揚げ物などを多く食べる人
  • 多種類の薬を長期間服用している場合
  • ストレスをたくさん抱えている場合
  • 慢性便秘を抱えている人
  • 肝臓のすぐそばの他の内臓器官、例えば膵臓や胆嚢などに炎症を起こしている場合
  • 肝硬変

などが考えられます。

 

これらは、これといった症状が現れないので、蕁麻疹が出た時点で血液検査を行えば、すぐに肝臓疾患を起こしている原因が突き止められます。

ストレスやお酒の飲み過ぎといったことが原因ならば、まずは、しっかりと肝臓を休めるようにして、強肝剤などの薬やサプリメントなどを服用を続ければ次第に肝機能は回復してきて蕁麻疹も出なくなってくるでしょう。

大人の蕁麻疹は、たかだか蕁麻疹だと軽く見て放置している人も多いようですが、実は肝臓ガンなどの大きな病気が隠れている場合もあるので、必ず専門医の診察を早めに受けることが大切なのです。

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蕁麻疹と肝臓の関係

肝臓は、人間の臓器の中でも沈黙の臓器と言われており、肝臓が病気になってもなかなか症状があらわれないので、肝臓の疾患があることに気付きにくいという特徴があります。

黄疸などが出てからではすでに手遅れというケースも多々あるので注意しなければなりません。

蕁麻疹と言っても、一年に一度ぐらいの頻度でパッと出て、パッと消えるタイプでしたら、ほとんどの場合は、卵や甲殻類などの食事やダニやホコリや日光性などの刺激、もしくは接触性などによる原因だと判断して、そのまま様子を見ても大丈夫でしょう。

しかし一回一回の蕁麻疹は軽くても、一年に何度も繰り返して出ては消えてと頻繁に蕁麻疹が出現する場合は肝臓になんらかの問題があると見た方が良さそうです。

 

大人の蕁麻疹の改善方法

肝臓機能を常に健康に保つためには、以下のことに注意しましょう。

  • 日頃からストレスを上手に発散することを習慣付けておくこと
  • 飲酒量を減らしたり、一週間に一日は休肝日を作る
  • 30代を過ぎたら脂っこいものばかりを食べるのを避ける
  • 週に3、4日は体をしっかり動かす

以上のことを意識するとよいでしょう。

 

肝臓の機能は、こういった不摂生で簡単に低下してしまったり、ひどい時には肝細胞の一部が破壊されてしまったりすることもあるのです。

一度傷ついた肝細胞は、正しい生活を行うことで時間はかかりますがやがて修復されていくので、生活の立て直しを早めにすればするほど効果があがります。

大人の蕁麻疹は、このように肝臓からのSOSである場合が多いということがお分りいただけたでしょうか。蕁麻疹が出たら、なんらかの内臓疾患があると考えてきちんと対処することを心がけて欲しいものです。

 

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